読んでるのは 思考力大全【合本版】だが、仮説思考の部分だけ読み終わったので感想。
「あれ?どっかで読んだことあったかな?」というぐらい見たことある話が頻出する。ドラゴンボールを読んで「ありきたりな展開だな」と感じたり、1984年を読んで「よくある設定だな」と思ってしまうのと似た話なのかもしれない。
「イシューからはじめよ」と同じような話もよく出てくる。 とはいえ完全に被っているかというとそうでもなくて、どちらも良い感じ。
読んでみて思うのは、日々の自分の仕事の中で情報コレクターになっていないかということ。
自分がなにかの問題に遭遇したとき、まずはそれが本当に問題なのかを考えてから要因分析に取り組むが、要因分析ですべてを調べきるまで次に進まない。とかやっているかもしれない。
もちろん肌感覚でツリーの枝刈りをして、なるべく手数を少なくしているのかもしれないが、それをちゃんと意識できているかというと怪しい。
あまり視点を変えるということもやっていない気がするので、要因分析の幅も出ていないのかもしれない。
読むだけでは足りず日々の訓練が必要な部類のものだと思うし、こういったスキルはあらゆる仕事において必要だと思うので訓練していきたい。