シ-ツ

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感想: ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 Audibleにあったので2巡。Audibleだと移動中も聞き続けられてとても良いが、Audibleだけだと振り返りがとても大変だった。 「複利で伸びる1つの習慣」とあるため「小さい進歩をやり続ければ大きくなるよ」的な…

感想: コーヒーの科学

コーヒーの科学 古本屋で見つけたので購入。amazonのレビュー数とかを見る感じ著名な本っぽい。 2016年出版なのでそこまで古い感じもなさそう。 コーヒーの果実の構造から始まり、精製手法、コーヒーノキ自体、歴史、味や香りの表現、味や香りを生み出す成分…

感想: Effective Kotlin

Effective Kotlin Kotlinのドキュメントを一通り読んだあとで「で、実際にこれらはどう使うのがいいのか」を知るために購入。 「Write unit tests」など、Not Kotlin-specificのラベルが付いた章もそこそこあり、Kotlin固有じゃない部分は1/3-1/4ぐらいある…

感想: 個性という幻想

個性という幻想 全く畑違いの本として興味本位で物理本で買って読んでみたが、違い過ぎて正直読むのが大変だった。 タイトルを説明する本かなと思っていたものの、ハリー・スタック・サリヴァンの論集という毛色が強い本。 第一部の精神医学の基礎編として、…

感想: 世界全史

https://amzn.asia/d/77jcXvy インターネットからしばらく離れる旅行に持っていく本を本屋を物色していて購入した。 世界史を全体的に浅く触れていく内容だった。 自分自身歴史に全く興味がなく、学生の頃の歴史の授業中は関係ないことをやっているタイプだ…

感想: Spring Boot 3 プログラミング入門

https://amzn.asia/d/4nUInMP Spring Framework (Spring Boot) に関わることになったので公式のチュートリアルをやってみたのものの、全体像がなかなかつかめず理解に苦しんだので購入。*1 Spring Framework、Boot、Data、Web MVC etcがそれぞれどのような立…

感想: ピープルウエア

https://amzn.asia/d/dzz4ULu デッドラインと同じ感覚で読めるかと思ったが妙に長く感じた。本の長さ自体は極端に変わらないはず…。 デッドラインと異なって物語調ではなく、39章からなるTips(?)から構成される。 人材は交換可能な部品ではない、ソフトウェ…

感想: 日本語の作文技術

理科系の作文技術と合わせて勧められる事が多いので読んでみた。 正直「めちゃめちゃ勧められる割に難しくない?」という感想だった。 もちろん「修飾・被修飾の言葉同士を近づける」「長い修飾語を前に、短い修飾語は後に持ってくる」*1などのわかりやすいt…

感想: デッドライン

https://amzn.asia/d/6gyZmbg 通勤で気軽に読めそうな本として選択。ザ・ゴールと同様に物語調に話が進むので気軽に読めた。 「これを読めばソフトウェア開発を成功に導ける」というような具体的なHowTo本というよりは、プロジェクトを進行するに当たってのN…

感想: 機械学習による検索ランキング改善ガイド

機械学習による検索ランキング改善ガイド とても良い本だった。 自分が管理運用している検索サービスではまだランキングを積極的に改善するほどではないが、将来改善をするとしたらどのように取り組んでいくべきかがクリアになった。プロジェクトとしての準…

感想: 論理思考

仮説思考も論点思考も、改めて思うとSIerにいたときにガッツリ教えられていたんだなと思い返していた。 論点思考は「そもそもさぁ…」「で、その問題を解決しないと何が困るの?」みたいな話にかなり近いと感じた。 何が「問題」かは立場によって異なるという…

感想: 仮説思考

読んでるのは 思考力大全【合本版】だが、仮説思考の部分だけ読み終わったので感想。 「あれ?どっかで読んだことあったかな?」というぐらい見たことある話が頻出する。ドラゴンボールを読んで「ありきたりな展開だな」と感じたり、1984年を読んで「よくあ…

感想: プログラマー脳

プログラマー脳 ~優れたプログラマーになるための認知科学に基づくアプローチ 面白い本だったが、読むのが難しいと感じる本だった。 認知科学の観点から、コードを読む・書くときに自分たちの脳内で何が起きているのか、より早く物事を学び、よりうまく問題…

感想: ザ・ゴール

ザ・ゴール 会社のビジネス側の皆さんが読まれている名著らしいので読んでみた。 物理本だとすごい厚さらしいが、実際に読んでみると2-3日あれば読み終えることができた。物語調なのでサクサク読める。 読むには読めるのだが、これをソフトウェア開発にどう…

感想: 世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法~

https://www.amazon.co.jp/dp/4839960100 積んでいたのでそろそろやるかと思いチャレンジ。 中級編上級編未着手なのと、後半の取り組みが雑になってしまったが一応一通りやってみた。 序盤はビックテックの面接はどういうものなのか、裏側はどうなっているか…

感想: データ指向アプリケーションデザイン

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118703/ データに大きく関わる仕事をしている以上、読んでおいたほうが良いと思い購入。電子で買うと厚さがわからない分気軽に読めるがなんせ長い。 さすがに長すぎるので今回は下記の手順で読んだ。 目次と本全体を…

感想: ロバストPython

もっとも使用している言語がPythonである以上読んでおいたほうが良さそうだと思い購入。 既に知っていたり、実務で活用している内容も多々あったが、「そんなのもあったんだ」と発見がある良い本だった。特に、プロパティベーステストは名前だけ知っている状…

感想: 天穂のサクナヒメ

良すぎてサントラも買ってしまった。 前評判から「米作りのゲーム」という観点で期待して買ったが、「戦闘」「キャラクター」「ストーリー」「音楽」が期待を遥かに上回った。 なお自分は米作りは廃人の皆様ほどやり込めなかった... 戦闘 想像以上に戦闘が楽…

感想: 推薦システム実践入門

末端検索エンジニアとして生活しているが、日々の業務で「自分の好きなものをちゃんと理解して、対象のデータセットの性質を理解して、検索の方法を理解して、検索ができるユーザーはそうそういないな」という気持ちがあり、そろそろ推薦も本腰入れて学び始…

感想: 単体テストの考え方/使い方

「アプリケーションをどのようにテストすべきか?」という書籍は過去に読んだことがあったが、テストそのもののメンテナンスなどに関する本は初めて読んだ。 これまでの経験則からわかっていたことが言語化された面もありつつ、自分が考えたこともなかった側…

感想: 機動戦士ガンダムSEED

最近ガンダムに入門してひたすら見続けている。 水星→ファースト→Z→逆襲→ポケ戦→SEED→SEED DESTINY→00 と見ていてSEEDが一番おもしろいと感じた。2番目はポケ戦。 (ZZは飛ばしてしまった...) 機体のカッコよさでいうと一番新しい水星がやっぱり一番だったけ…

感想: A Philosophy of Software Design

以前Clean Codeを読んだので、対比のためにA Philosophy of Software Designを読み直した。前回は流し読みしてしまったので今回は読書メモを作成。洋書だと読むのが大変なので最初から読書メモを作っておけばよかったと反省。相変わらず読書メモが長くなりす…

感想: Clean Code

Clean Code 以前 A Philosophy of Software Design を読んだ際に、中で度々Clean Codeの内容を挙げ対比されていたので、Clean Codeも読んだ上で自分はどう思うか考えたいと思いClean Codeにも挑戦。日本語でありがたい。 追々、改めてAPoSDも読み直して対比…

感想: 理科系の作文技術

理科系の作文技術 感想 読まねばと思ってずっと詰んでいたのを消化。後半は各文章の種類における例なので、前半を読むだけでも十分ではありそう。思ったより短い。 以下意識したい部分 準備 文章の役割の確認 主題の選定 文章の目標の設定 執筆途中で目標を…

感想: ブルーピリオド アニメ 1-12話

Netflixにブルーピリオドが来ていて、元から良い評判は聞いていたので見てみた。 とても良かった。 自分は美術については全くわからないし、創作とはまるで無縁な人間だが刺さるものが多くあった。*1 ありきたりな感想になってしまうが、天才との違い、人と…

感想: エンジニアの知的生産術

エンジニアの知的生産術 感想 3-4年前に読んだが再読。久しぶりに本からのinputを増やそうと思い、手始めにこれを読み直すことにした。改めて読むと、この本と関係なく自分が実践するようになったプラクティスが書いてあったり、今の自分には全く実践できて…

感想: プロを目指す人のためのTypeScript入門

www.amazon.co.jp 自分の背景 業務の大部分はPythonでバックエンド 一時期フロントエンドも半年ぐらい腰を据えて書いていた JavaScript Primer は読んだ事がある サバイバルTypeScript と TypeScript Deep Dive 日本語版 はつまみ食い程度にしか読んだことが…